ファッションに関係する仕事と考えている人も多いですが、はっきりとした想像をすることができない分野でもあります。ファッション専門学校で学ぶことは多岐にわたり学校によって特色があります。学校の数が多い東京になると選びやすくなりますが、明確な目標が立てていないと入学してから後悔する可能性もあることを知っておきましょう。
■ファッション専門学校はこんな勉強をする
3つの工程にわけられると考えてください。
・作る側はデザイナーやパタンナーといった花形の職種
・売る側はビジュアルマーチャンダイザーや販売
・伝える側は主に雑誌編集
このような勉強をすることになります。作る側であれば流行を知ることは重要ですし、販売なれば流通させるための企画力が求められます。伝える側は流行を生むための商品を探してこなければいけません。このような力を養う場所と考えてください。
・学校によって特色があるからこそ後悔することも
どこの学校であっても、デザイナーやパタンナーになるための服飾系技術を学ぶことが多いですが、学校によってはトレンドを重要視して企画力を練ることができる力を養うようなところもあります。そうなると常にファッション業界でトレンドを作る力を得ることができる期待を持てるでしょう。学校がもっている特色はとても重要なポイントです。
・自分の興味がある分野を明確にして学校選びに活かそう
学校によって学ぶことができる学科が変わってくることから、つまり就職先も変わることを意味します。重要な分岐点になりますので、入学するときは必ず自分が学びたい分野をはっきりさせておいたほうが良いでしょう。興味がある分野を学ぶことをおすすめします。そうすることで道は切り開かれていくはずです。